私は妊娠中にライブに何回か参戦しました。
大好きなアーティストがツアーをやる時期に妊娠が発覚し、更に私自身もライブが好きなのでライブ参戦予定もいくつか入れている状態でした。
最初は妊娠中に行っても大丈夫なのかな?と不安になっていましたが、基本的には行っても大丈夫なようです。
目次で流し読み!
妊娠中にライブに参戦しても良い条件
私の場合、ライブに参戦しても良い条件をまとめるとこんな感じになります。
- つわりが終わっているorつわりが無い
- 体調が良い
- 病院で安静と言われていない
- 病院で健診をして赤ちゃんや自分自身に特に問題がない
あくまで私の場合なので、心配な方は必ず病院の先生と相談してくださいね!
基本的に健診で赤ちゃんや自分に異常がなく、体調も良い状態でつわりが終わってれば参戦しても特に問題ありませんでした。
妊娠中にライブに参戦するために気をつけたこと5つ
とはいってもお腹に小さな命が宿っている状態で体調にいつ変化が起きるか分かりません。
健康で体調が良い状態であっても、楽しいライブでテンションが上がりすぎて体調に異常が出ては大変なので私が気をつけていた事を紹介します。
つわり中は行かない。安定期に入って体調が良くなってから。
つわり中のライブ参戦は控えました。
ちょうどつわり真っ只中に大好きなアーティストのライブがあって(しかも最終日でドームのライブで最前列という神席!)何がなんでも行きたいライブでした。
結果的に行かなかった(行けなかった)のですが、行かなくて正解でした。
吐き気・気持ち悪さ・頭痛と典型的なつわり状態で起き上がる事すら無理でした…。
どんなに一生に一度の神ライブでも自分の体調が第一優先です。
ちょっとなら無理してでも行くのですが、妊娠中はお腹にもう一つの命があるので自分ひとりの身体ではない事を考えるとやはり安静が最善の選択になりました。
もし行って体調悪くなると周りの人にも心配かけるし、事前に座席が最前列エリアと分かっていたのでステージの目の前で倒れる事はしたくありませんでした。
屋内で椅子が一人一つあるライブに行く。野外ライブは避ける。

参戦していたライブは屋内(ホール、屋内ドーム、アリーナ)で、野外ライブは避けました。
野外ライブは妊婦さんにはリスクがちょっと大きいかなと感じてます。
【野外ライブ】
- 夏の場合、炎天下で体調が悪くなりやすい
- 椅子が無い場合が多い
- トイレが遠かったり簡易的なものの場合が多い
- 会場が駅から遠い場合が多い
- 体調が悪くなっても屋内や涼しい場所で休むのが難しい
一方、屋内で椅子が一人一つあるライブだったら妊婦さんでも参戦しやすいです。
【屋内で椅子が一人一つあるライブ】
- 屋内なので日に長時間当たらなくて済む
- 椅子があるので座れる
- トイレや救護室など設備が整ってる
- アクセスが良い会場が多い
- 体調が悪くなったら席を外して客席の外で一度落ち着ける
- 自動販売機が設置されている
同じ屋内でも、座席がなくお客さんが激しくヒートアップするライブは避けたほうが良いと思います。
妊婦さんは長時間立つのはなるべく避けたほうが良いので、私は屋内で椅子が一人一つあるライブに参戦して基本的に着席で観ていました。
座席はできるだけ後ろのほうのスタンド席になるとなおよし
座席はできるだけ後ろのほうのスタンド席になるとなおよしです。
【妊婦さんのライブ参戦で後ろのスタンド席のメリット】
- 途中で体調が悪くなった時に外に出やすい
- ライブ終了後にすぐに外に出やすい
- 着席で観る時にアリーナ席よりもスタンド席の方がステージが見やすい
- 椅子がアリーナ席よりもしっかりしていて座りやすく、隣の人とぶつかりにくい
- 座席がアリーナ席と比べて広いので荷物を置きやすい
- 会場と座席によっては座席専用の空調がついている事もある
なんといっても、ライブ終了後に早く外に出られるのが大きいです。
妊娠中に参戦したライブで「後方スタンド席」「出口が目の前」「座席専用の空調付き」という席になった事があって、本当に妊娠中の私にとってはかなり快適で楽しくライブを過ごせました。
妊娠してなければガンガン前の方の座席が魅力がいっぱいですが、妊娠中のスタンド席は身体に優しいです笑
この時は運が良かったです笑
ですが、ほとんどのライブは座席を指定することができません。
しかしスタンド席にする方法はいくつかあると思います。
例えばファンクラブ以外でチケットを取る事。
私は何回か前の方の座席になった事があるのですが、全てファンクラブで取った席でした。
アーティストにもよると思うので一概には言えませんが、後ろの方の席を狙うならファンクラブ以外で取るのも手です。
ただ、アーティストによってはチケットの倍率が高くてそもそもチケット自体取りにくかったりするので、ファンクラブじゃなくてもチケットが取りやすいアーティストの場合になります。
あとは、もしアリーナ席など前の方の席になった場合にスタンド席の人と交換してもらう事も一つの方法です。
こちらもアーティストによってはチケット転売防止のために本人確認がいるようなものだったら交換できないので注意。
そうでない場合は、アリーナ席に行きたいという人は沢山いると思うので交換してもらう事も良いと思います。
基本的に着席してライブを観る
私は基本的に椅子に座ってライブを観ていました。
ただ、立ってはいけないという事ではないです。
長時間立ち続ける事が負担になってしまうので、ここは盛り上がりたい!っていう場面では立って盛り上がりました。
バラード系の曲の時やMCの時は座って、盛り上がるところは立ってを繰り返す感じです。
お腹が辛かったり体調が良くないな〜と思ったら無理せずに座ります。
周りの「ライブは立たなければいけない」っていう空気を感じるかもしれませんが、私はその人の体調によって全然座って良いと思います。
帰りはタクシーを使う

お金はかかりますが帰りは遠慮なくタクシーを使っていました。
行きはお客さんが来る時間は結構バラバラでゆっくり行けば良いですが、帰りは一気に人が駅に集まるので混雑すると思います。
妊婦さん的には結構辛いと思うので、遠慮なくタクシー使っちゃいましょう。
事前にタクシー会社に予約しておいたり、電話番号を控えておくと良いです。
水・うちわ・タオル・ビニール袋・おにぎりを持っていく

持ち物にも気をつけていました。
特に持っていって良かったものは、
- 水
- うちわ
- タオル
- ビニール袋
- おにぎり
- 母子手帳
でした。
水は水分補給のために、うちわは一緒に行った人に借りたものですがいくら屋内でも暑い事があります。
妊娠中に参戦したライブで空調が追いつかずに客席が蒸し暑くなり大変だったライブがありました…
その時に水とうちわで乗り切れたので、必ず持参することにしました。
ビニール袋は万が一吐き気がした時のためです。
おにぎりも胃に何か食べ物を入れておくために持っていっておくと良いです。
ライブ中に食べるのはちょっとアレなので、ライブ前・ライブ後に食べていました。
ライブ中に体調悪くなったりする事がなかったので母子手帳は使う事はありませんでしたが、万が一のために持ち歩くようにしています。
準備をしっかりして行けば妊婦さんにとってライブは気分転換にもなって良い影響が沢山!
妊娠中は家にこもりがちになるので、ライブは物凄く良い気分転換に!
気分が良くなるとストレス解消になったりして、身体にも良い影響があります。
調べてみると、ライブの大きな音は赤ちゃんに悪い影響を与える事はないそうで、ママの気分が良くなってストレスが減る事が赤ちゃんにとっても嬉しい事なのだそうです。
楽しくライブに参戦するためにもしっかりと準備をして、赤ちゃんと今しかない時間を一緒に過ごしたいですね。
